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【Q&A】中小企業の中途採用においてハローワークに求人を出すことは有効でしょうか?

岡山中央社会保険労務士法人では、岡山・倉敷を中心に労務問題対応、就業規則作成、採用定着支援、助成金の提案、情報提供など人事労務分野の各テーマ別ノウハウに基づいてご支援をさせていただいております。

 

求人を出していますが応募がありません。
中小企業で中途採用を行う場合、ハローワークに求人を出すべきでしょうか?

こんにちは。岡山中央社会保険労務士法人です。

最近お客様より、「ハローワークに求人を出すべきかどうか」

という求人のお悩みに関するご相談を多くいただきます。

 

ハローワークに求人を出すことは選択肢のひとつです。

中小企業で中途採用を行う場合、ハローワークに求人を出すことは一つの選択肢です。

ハローワークは、求職者と企業をつなぐ求人情報を提供するサービスで、

多くの求職者が利用しているため、求人を広くアピールすることができます。

応募者数を増やすという観点からは、ご検討いただいてよいかと思います。

 

ハローワークの求人原稿を作成する際に気を付けるべきポイント

ハローワークの求人原稿を作成する際には、ちょっとしたポイントを意識することで

求職者の目に留まりやすくなり、結果的に応募につながる可能性があります。

気を付けるべき具体的なポイントとしては、「仕事内容」や「アピールポイント」

「福利厚生」等自由記載の項目について可能な範囲で、少し詳しく記載してみるといいでしょう。

※特に「アピールポイント」や「福利厚生」については、「そんな些細なこと記載する意味あるのか」と思われるようなこともどんどん記載すべきです。

これは、ハローワーク以外の媒体に求人を出す場合においても同様です。

 

ただし、ハローワークに求人を出すことが必ずしも最適な選択肢とは限りません。

 

中小企業が求人を出す場合、求人の掲載費用や手続きが煩雑なことがあり、労力やコストがかかる場合があります。

また、ハローワークに求人を出しても応募がない場合もあります。

そのため、ハローワークに求人を出すかどうかは、中小企業の事情や求人の内容によって異なります。

他の方法としては、社員の口コミやヘッドハンティングなど、直接求職者を探す方法もあります。

 

思ったように中途採用できない場合に中小企業が考えるべきことは
ズバリ「労働条件の見直し」です。

ハローワークや、いろいろな媒体で求人票の記載を見直してみてもなお、思ったように中途採用ができない場合は、
同業・同一エリアの他社の求人内容をご確認いただいて、賃金等の労働条件が他社と比べて低くないか等の労働条件等の見直しを検討してみてください。

採用条件や待遇面などを見直すことも、応募者を増やすためには重要です。

総合的に判断して、中小企業が最適な方法を選択することが重要です。

 

 

 

具体的にどのようなポイントで労働条件を見直せばよいのでしょうか?

労働条件の見直しを行う場合、以下のポイントを考慮することが重要です。

  1. 法律・規制の確認
    労働条件の見直しを行う前に、法律や規制に適合しているかどうかを確認することが重要です。
    例えば、最低賃金、労働時間、休暇制度などについて確認する必要があります。

  2. 勤務形態の見直し
    リモートワークやフレックスタイムなど、柔軟な勤務形態を導入することで、働き方の改善を図ることができます。
    また、出勤日数や勤務時間の見直しも、労働条件の改善につながることがあります。

  3. 待遇の見直し
    待遇の見直しは、労働条件の改善につながる重要な要素です。
    例えば、給与の見直しやボーナスの支給、福利厚生の充実などを行うことで、従業員のモチベーション向上や定着率の向上を図ることができます。

  4. 評価制度の見直し
    評価制度を見直すことで、従業員のモチベーション向上やキャリアアップの機会を提供することができます。
    評価基準や評価方法の見直し、フィードバックの充実などを行うことが重要です。

  5. その他の条件の見直し
    従業員のライフスタイルに合わせた休暇制度の導入や、健康管理の充実など、その他の条件の見直しも労働条件の改善につながります。

これらのポイントを踏まえて、労働条件の見直しを行うことで、従業員の働きやすさや満足度を向上させることができます。

労働条件の見直しには、従業員とのコミュニケーションや合意形成が必要となるため、従業員の意見や要望を収集し、共通認識を持つことが重要です。

また、企業の経営状況や財務状況を踏まえ、適切な見直しを行うことが重要です。

 

労働条件の見直しはだれに頼めばいいのでしょうか?

労働条件の見直しを行う場合、企業内で人事部門や労務管理部門が担当することが一般的です。

ただし、中小企業の場合は、人事担当者や労務管理担当者がいない場合があります。

その場合は、労働問題に詳しい社外の専門家に相談することができます。

また、厚生労働省の助成金を活用して、労働条件改善に関するコンサルティングを受けることもできます。

ただし、相談先を選ぶ際には、事業規模や業種に応じた適切な専門家を選ぶことが重要です。

 

 

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