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【速報】2024年最低賃金決定!!岡山県982円(10/2~)・広島県1020円(10/1~)の改定となります

 

2024年度の最低賃金 岡山県982円・広島県1020円の改定になります!

本日(2024年8月29日)、厚生労働省より、全ての都道府県において最低賃金の改定額が答申れたとのプレスリリースが発表されました。これにより、2024年度の最低賃金が決定いたしました。

【令和6年度 地方最低賃金審議会の答申のポイント】
・47 都道府県で、50 円~84 円の引上げ(引上げ額が 84 円は1県、59 円は2県、
58 円は1県、57 円は1県、56 円は3県、55 円は7県、54 円は3県、53 円は 1
県、52 円は2県、51 円は6県、50 円は 20 都道府県)
・改定額の全国加重平均額は 1,055 円(昨年度 1,004 円)
・全国加重平均額 51 円の引上げは、昭和 53 年度に目安制度が始まって以降で最
高額
・最高額(1,163 円)に対する最低額(951 円)の比率は 81.8%(昨年度は
80.2%。なお、この比率は 10 年連続の改善)
それぞれ、発効日以降に改訂となりますので、各県の改定額のご確認をお願いします。

■厚生労働省HP:(プレスリリース)全ての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました

 

岡山県982円(10月2日より発効)・広島県1020円(10月1日より発効)及び他県の改定額について

以下の改定額にて、10月より最低賃金が改定される予定です。

●岡山県…982円 ※現932円(10月2日より発効)
●広島県…1020 ※現970円(10月1日より発効)

全国の最低賃金額は下記をご覧ください。

自社の従業員について最低賃金を下回る設定になっていないかご確認ください。

 

自社の従業員について最低賃金を下回る設定になっていないか
ご確認ください。

※月給者の計算方法=基本給+諸手当(精勤手当・通勤手当・家族手当除く)÷1カ月平均所定労働時間

最低賃金の引上げにより、従業員の時給の引き上げが必要となってくる企業も多いのではないでしょうか。

最低賃金の改定は、給与計算、(特に残業単価)にも影響してきます。

 

給与計算の影響と課題

最低賃金の引上げは、企業の給与計算にも大きな影響を及ぼします。
特に、残業単価の変更や時間外労働の計算方法の見直しが求められることでしょう。
従業員の時給引き上げに伴い、これらの要素も適切に調整する必要があります。
正確な給与計算が行われることは、労働者との信頼関係を維持し、労働環境の改善にも繋がります。

 

対策と適切な給与政策の確立

最低賃金引上げに対する適切な対策を立てることは、企業の持続的な発展にとって不可欠です。
まず第一に、従業員の時給を引き上げることによる予算の見直しやコスト削減の工夫が求められます。
また、残業単価の見直しや業務プロセスの最適化など、給与計算に影響を与える要因を徹底的に検討することも大切です。

さらに、給与の透明性や公平性を重視し、労働者とのコミュニケーションを強化することも推奨されます。
従業員が給与改定に納得し、モチベーションを保つためには、適切な説明とサポートが不可欠です。

 

 

まとめ

最低賃金の引上げは、社会全体の健全な発展と労働者の福祉を守るための重要な措置です。

企業においても、給与計算や給与政策の見直しが求められますが、適切な対策を講じることで、労働環境の向上と持続的な成長を実現することができるでしょう。

労働者との信頼関係を築きながら、より良い未来を共に築いていくことを願っています。

ご不明点やお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。私たちは労働関連の専門家として、

あなたの会社の未来を一緒に築いていくお手伝いをさせていただきます。

 

 

 

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